北海道電力は２２日、泊発電所の新防潮堤の設置工事を２８日に始めると発表した。地中の強固な岩盤で防潮堤を直接支える安全性の高い構造とする。高さは海抜１９メートル、全長約１２００メートル、幅は最大３０メートル。２０２７年３月頃の完成を目指すが、前倒しも図っていく。２０２２年１１月に始めた準備工事分も含む建設費用は約１８００億円。
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北海道電力、泊の新防潮堤に着工／約１８００億円投じ２７年完成
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