企業、団体がデータを連携・活用する基盤「ウラノス・エコシステム」が、4月に稼働する。経済産業省が主導する基盤で、データを用いて災害対応の迅速化、脱炭素関連規制への対応に生かす。基盤が集約するデータの第1弾となるのが蓄電池の温室効果ガス排出量。ライフサイクル全体の排出量の開示を求める欧州の「バッテリー規制」の実施を前に基盤を整備し、欧州で電気自動車(EV)を売り込む体制を維持する狙いだ。基盤はエネルギー分野との融合も視野に入れる。
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