三菱重工業は２月２９日、米国統括拠点の米国三菱重工業を通じ、次世代の地熱技術開発に取り組む米国のファーボ・エナジー社に出資したと発表した。出資金額、出資比率はともに非公表。米石油・ガス・生産会社のデヴォン・エナジー、三菱商事系投資ファンドの丸の内イノベーションパートナーズ（東京都千代田区、三好一郎ＣＥＯ）との共同出資。ファーボ・エナジーは地熱開発の適地拡大に資する技術を持つ。同社への出資を通じ、エナジートランジション事業の強化を目指す。
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