豪州・パースで行われた署名式に臨んだJERAの可児行夫会長・グローバルCEO(最高経営責任者、左)とウッドサイドのメグ・オニールCEO(23日) JERAは23日、豪州北西部で開発が進むスカボローガス田の権益15.1%を、豪州エネルギー大手ウッドサイドから取得したと発表した。取得額は約14億米ドル(約2100億円)で、JERA発足後最大。2026年頃の生産開始から20年程度、最大で年間約120万トンのLNGを引き取る。これとは別にウッドサイドから、年間約40万トンのLNG購入契約も結んだ。中長期のLNG安定調達に向け、日本や東南アジアに近接する豪州産を拡大する。
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