洋上風力発電の導入拡大に伴い、風車のブレードに鳥が衝突する「バードストライク」の発生が懸念されている。環境省は、鳥の動きを広範囲に追跡し、3次元(3D)画像で飛翔データを収集できる鳥類探知レーダーの有効性を確認する実証事業を始めた。現在用いられているレーダーに比べ、探知可能な面積は10倍以上に拡大。洋上風力の「有望な区域」に国が位置付ける千葉県いすみ市沖で1年かけて実証を進める。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください