◆運用の高度化狙う
三菱電機は8日、自己託送支援ソリューション「マルチリージョンEMS」を3月から2年間、社内施設で実証すると発表した。3つの電力エリアに構える4拠点をつなぐ。2023年4月から販売しているが、運用実績の蓄積によって需給計画などの業務運用を改善するとともに、発電予測技術などの高度化も狙う。
マルチリージョンEMSは、自己託送による拠点間の再生可能エネルギー価値移転や、再エネ・蓄電システムの最適制御を後押しする。需要家の再エネ調達を支援するクラウドサービス型のソリューションだ。
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