２０２４年は日立製作所の創業者である小平浪平（１８７４～１９５１）の生誕１５０周年の節目にあたる。企業の原点にあらためて注目が集まる中、同社は情報制御システムの開発・製造を担う大みか事業所（茨城県日立市）の機能を生かし、創業の地である日立市との連携を強化している。同事業所を脱炭素技術の実証フィールドと位置付け、得た知見を地域に広げる「大みかグリーンネットワーク」はその一例。同市との包括連携協定に基づく施策も通じ、地域の課題解決に挑む。
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