東京電力ホールディングス(HD)は、福島第一原子力発電所2号機で計画する燃料デブリ(溶融燃料)の試験的取り出しについて、遅くとも10月頃に着手することを決めた。従来は3月末までの着手を予定していたが、取り出しに使うロボットアームの試験に想定より時間がかかっており、工程を見直した。まずは釣りざお状の「テレスコ式装置」で取り出した後、ロボットアームによる取り出しを来年度中に開始したい考え。
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