台風21号の影響による設備被害を受けた関西電力エリアでは、10日午後3時時点で、停電戸数が約1万650戸まで減少した。主に京都府、和歌山県で、停電復旧に時間を要する山間地が多い。関電は停電解消に向け、早期復旧に努めるとしている。
停電戸数の内訳は、大阪府内で約500戸、京都府内で約3千戸、奈良県内で約100戸、滋賀県内で約50戸、和歌山県内で約7千戸。その多くが、道路事情で現場にたどり着けず、倒木で設備被害を受けた場所とみられる。
TOPニュース
[台風21号]関西電力エリアの停電戸数、1万戸まで減少