◆エネ事業が堅調/24年度は全社増益見込み
電線大手4社の2023年度連結決算は、営業損益ベースで住友電気工業とSWCCが増収増益、古河電気工業とフジクラが減収減益となった。全体的に自動車関連事業は回復し、エネルギー関連事業は堅調な傾向がみられた。一方、通信関連は顧客の投資抑制の影響などがあり低迷。事業・製品構成比率の違いを反映し、全体収支の明暗が分かれた形となった。24年度の通期予想は、営業損益ベースで4社とも増収増益を見込む。
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