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三菱重工業は20日、フランスで建設中の国際熱核融合実験炉(ITER)向けに、「外側垂直ターゲット」12基を追加受注したと発表した。同部品は燃え残った燃料や不純物を排出する「ダイバータ」の重要な構成要素。同社は21年に日本の代表機関としてITERプロジェクトに参画する量子科学技術研究開発機構から6基を受注していた。ダイバータは全54基で、その3分の1を対象として製作を担うことになる。今回受注した12基は順次製作し、2026年から量研機構に納品する予定。受注額は明らかにしていない。
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