新中計について勝川社長が都内で会見した 神戸製鋼所は20日、2024~26年度の3カ年を対象としたグループの中期経営計画を公表した。カーボンニュートラルへの挑戦を主要課題に挙げ、製鉄プロセス、電力事業の二酸化炭素(CO2)削減加速に向け、3千億円規模の投資を行うと打ち出した。中計期間中に、投資に向けた意思決定を行う。製鉄プロセスでは30年以降、大型革新電炉の導入を見据える。電力事業では石炭火力の神戸発電所で、アンモニアの混焼を進める。 20日に都内で勝川四志彦社長が会見した。勝川社長は「26年度までの3カ年で魅力ある企業に変革したい。事業構造、人材・組織・制度の変革に向けて、今までの延長線上にはない取り組みが必要になる」と語った。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください