明電舎はエステル油入り分路リアクトルを製品化した 明電舎は8日、絶縁油に植物由来のエステル油を用いた分路リアクトルの販売を5月から始めると発表した。変圧器ではすでに植物由来の絶縁油製品を発売している。電力需要増加や再生可能エネルギーの普及によって送配電網の整備が進む中、環境配慮型の製品群を拡充し、変電機器の需要増に応える。 分路リアクトルは進み電流を補償し、系統電圧の上昇を抑える。系統の電力需要が落ちる夜間や、再エネが高稼働した場合に系統安定化に貢献する。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください