中部電力は30日、ドイツ・バイエルン州で参画する地熱発電・熱供給事業が日欧の金融機関と総額約1億3千万ユーロ(約218億円)の融資契約を締結したと発表した。昨年7月に現地で掘削を開始した「ゲーレッツリート地熱事業」で、地上の配管から地下の坑井まで水を循環させて地熱を回収する「クローズドループ」という先進技術を採用。今回初めてプロジェクトファイナンスによる資金調達に成功した。
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