北海道電力は２６日、ウニの畜養事業を手掛けるスタートアップ企業のウニノミクス（東京都江東区、ペリー・べヴィン代表取締役）と、北海道における同事業の開始に向けて連携協定を結んだと発表した。ウニが藻場を食い荒らして磯焼けを起こす例が、北海道の沿岸部でも増えている。両社は磯焼け地域に生息する身入りが悪いウニを買い取って畜養・小売りし、利益の一部をウニの除去に使う循環型ビジネスの実現を目指す。磯焼け問題を解消して、藻場の再生にもつなげたい考えだ。
二酸化炭素（ＣＯ２）を吸収・貯留する藻場を再生できれば…
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