◆脱炭素化へ 新たな役割
CO2という自然冷媒を用いたヒートポンプ給湯機、エコキュートが世に出たのが2001年。およそ四半世紀を経て、国内メーカーの累計出荷台数は1000万台を迎える規模に成長した。家庭用給湯部門における低炭素化の切り札として投入されたエコキュートは深夜電力の活用という狙いの下で普及が進められてきたが、いま新たに担う「再生可能エネルギーの調和」という役割でも注目を集める。2050年のエネルギー需給構造において、脱炭素は欠かせないキーワード。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください