北陸電力は29日、真名川発電所(福井県大野市)の発電出力を千キロワット増強し、1万5200キロワットで28日から営業運転を開始したと発表した。設備裕度の検証を通じて有効落差を110メートルから7メートル増の117メートルにしたことで出力を増強した。出力変更に伴い、同社は13日に経済産業相へ発電事業変更届出書を提出した。年間の発電電力量は約71万キロワット時増加。年間二酸化炭素(CO2)排出量は約330トン削減できる見通しだ。
>>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから
>>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください