電力広域的運営推進機関(広域機関)は26日夜開いた需給調整市場検討小委員会(委員長=横山明彦・東京大学名誉教授)で、2024年度に始まる「余力活用」の仕組みを巡り、緊急時の対応策をまとめた。起動に時間を要する電源は準備を前倒しし、実需給まで計3回実施要否を判断するタイミングを設ける。会合では「同時市場」に関し、現行で5区分ある需給調整市場の商品を3区分に集約することが適当との検討結果も示された。
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