九州電力は１９日、不動産のアセットマネジメント事業を担う１００％子会社を７月１日付で設立すると発表した。２０２５年度にも九州電力の開発物件などを組み入れた私募ＲＥＩＴ（不動産投資信託）の運用を始める。ＲＥＩＴの運用報酬などを九州電力が手掛ける都市開発プロジェクトに再投資し、都市開発事業全体の収益力強化につなげる狙いがある。
新会社名は「九電都市開発投資顧問」。資本金は２億円で、所在地は福岡市中央区とした。代表者は未定。
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