明電舎が変電機器を納めた新坂井変電所(福井県坂井市) 明電舎は18日、16日に開業した北陸新幹線の延伸区間向けに、き電用変電機器などを納入したと発表した。エコタンク形真空遮断器(7万2千V)や真空の切り替え用開閉器(3万6千V)といった環境配慮製品を納め、鉄道インフラの脱炭素化に貢献する。 北陸新幹線の区間は金沢駅(金沢市)から敦賀駅(福井県敦賀市)まで伸びた。明電舎は今回、金沢駅から越前たけふ駅(福井県越前市)の区間の8カ所で、き電用変電機器を納めた。車両走行用に電力を供給する。 >>電子版を1カ月無料でお試し!! 試読キャンペーンはこちらから >>この記事の続きは『電気新聞』本紙または『電気新聞デジタル』でお読みください