◆需要変動、迅速・的確に対応
JERA横浜火力発電所(横浜市、LNG、301万6000キロワット)は、大需要地の近郊に立地する都市型の火力発電所だ。現在稼働する7、8号系列は改良型コンバインドサイクル(ACC)発電方式を採用し、ミドル電源として電力需要の変動に迅速・的確に対応している。再生可能エネルギーの導入拡大を受け、プラントの起動と停止を1日2回繰り返す運用も増加。2023年の起動停止回数は、1000回を突破した。濱田陽一所長は安定稼働に向けて、「『現地』『現物』『現実』に一層迫っていく」と話す。
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