初公開したSOECメタネーションラボスケール試験装置。担当者が持つのは大ガスが独自開発した金属支持型の新型SOEC 大阪ガスは5日、再生可能エネルギーを利用して水と二酸化炭素(CO2)から合成メタン(e―メタン)を製造する「固体酸化物型水電解セル(SOEC)メタネーション」のラボスケール試験を始めたと発表した。試験装置のe―メタン製造能力は毎時0.1ノルマル立方メートルで、一般家庭2戸相当のガスを製造できる。試験装置を用いてSOEC電解装置やメタン合成反応装置の性能確認を行うとともに、エネルギー変換効率の検証を進める。
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