2024年7月27日土曜日
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[動き出すCCS事業](2)多種多様なCO2回収技術

2024/05/22 3面 

関電舞鶴発電所に設置された固体吸収法のCO2回収設備
◆商用化へ内外で手法確立
 CCS(二酸化炭素回収・貯留)ではまず発電所や工場などの排ガスから二酸化炭素(CO2)を分離・回収する技術が必要だ。現在、最も一般的なCO2回収方法である「化学吸収法」は、アミン水溶液などでCO2を回収する。三菱重工業は関西電力と高性能なアミン水溶液を共同開発し、世界各地に商用CO2回収プラントを建設してきた。大型CO2回収装置では世界シェア約7割を誇る。



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