経済産業省・資源エネルギー庁は２２日の有識者会合で、容量市場の２０２４年度追加オークション（実需給２５年度）の実施方針を固めた。全国の２５年度の供給力は目標調達量を上回るものの、北海道、東京、九州では年間の目標停電量を超過している。このため、３エリアに限って追加オークションを行う。５月１０日に応札を開始する予定だ。
同日の総合資源エネルギー調査会（経産相の諮問機関）制度検討作業部会（座長＝大橋弘・東京大学大学院教授）で委員から大筋で了承された。
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