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東北電力の大型帆搭載石炭輸送船、相馬共火向け初入港/重油使用抑え航行

2024/04/19 3面 

ウインドチャレンジャーを搭載した松風丸。大型帆は風の強さによって4段階で調節する
 東北電力専用の石炭輸送船「松風丸(しょうふうまる)」が17日、相馬港(福島県新地町)に初めて入港した。同船は硬翼帆式風力推進装置「ウインドチャレンジャー」を活用して風の力を推進力に変え、燃料である重油の使用量を抑制するのが大きな特長だ。同日に東北電力グループの相馬共同火力発電(福島県相馬市、岩渕伸一社長)が現場を公開した。
 今回輸送された石炭はオーストラリア・ニューカッスル港からのもので、積載量は8万7616トン。相馬共火の新地発電所で使用する。



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