関西電力は28日、電力需要を創出する「上げDR(デマンドレスポンス)」の実証実験を4月1日から始めると発表した。上げDRの実証は昨年11月から1カ月間、特別高圧の需要家5者を対象に計9回行ったのに次いで2回目。今回は関西と他エリアの一部を含めた契約電力500キロワット以上の高圧需要家に対象を広げ、期間も6月末までの3カ月に延ばす。再生可能エネルギーの出力制御などを抑えるため、関電が指定する昼間の時間帯に生産設備や空調を稼働してもらい需要をシフトする。
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