電力広域的運営推進機関(広域機関)は8日の理事会で運営理念を決めた。使命・目的(ミッション)を明らかにした上で、組織が追求すべき理想像(ビジョン)と価値観(バリュー)を記した。業務量が年々増加し、社会的な要請も高まっていることから、組織の立ち位置を明確にする狙いがある。
具体的には「日本の電力の今を支え 未来を切り拓く」をミッションに掲げ、(1)安定供給の実現(2)脱炭素とも両立する強靱・効率的な電力システムの構築(3)公益の視点による電力システムの進化の追求――の3項目をビジョンに設定した。
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