東京ガスは29日、東京都交通局が保有する多摩川水系の3カ所の水力発電所で発電した電気の売却先に決定したと発表した。2024年度から2年間にわたり、計2億2千万キロワット時を購入する。東ガスは、東京さくらトラム(都電荒川線)など都の施設・設備に電気を供給。一部を都内の需要家向けにも供給する予定だ。
対象となる水力は多摩川第一発電所(1万9千キロワット)、白丸発電所(1100キロワット)、多摩川第三発電所(1万6400キロワット)の3カ所。東ガスは発電した電気と環境価値を買い取る。
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