3年連続の挑戦が実を結んだ「はぴ太ファミリー」
3年連続の挑戦が実を結んだ「はぴ太ファミリー」

 人気投票でゆるキャラ日本一を決める祭典「ゆるキャラグランプリ2018」が17日から2日間にわたって大阪府東大阪市で開かれ、関西電力の「はぴ太ファミリー」が1位を獲得した。「企業・その他部門」に出場したはぴ太ファミリーは、中部電力の「カテエネコ」との熾烈(しれつ)な電力間競争を制し、エントリーした401体の頂点に立った。

 はぴ太ファミリーは、オール電化やガスなどのサービスを幅広く周知するために2015年に登場。好奇心旺盛で元気いっぱいの男の子「はぴ太」をはじめ、お父さん、お母さん、妹の4人家族で、関電のCMにも出演している。

 ゆるキャラグランプリには3年連続で出場し、16年は10位、17年は5位と徐々に順位が上昇した。今年はカテエネコとともに、3位以下を大きく引き離す一騎打ちを演じた末に、初の栄冠に輝いた。

 関電は、はぴ太ファミリーが1位となったことを受け、謝恩キャンペーンを行う。12月31日時点でポイントサービスの「はぴeポイント会員」に登録している顧客から、抽選で1万人に「はぴeポイント」を500ポイントプレゼントする。また、ポイント交換の対象として、はぴ太グッズも今後登場するという。

電気新聞2018年11月20日