幻想的な光で来館者を楽しませている
幻想的な光で来館者を楽しませている

 中部電力浜岡原子力館で、カラフルな光を放つ「光の箱」を一堂に集めたモニュメントが展示されている。光を反射するミラーフィルムを詰め込んだ箱で、地域住民らが887個を制作。最大約3メートルの高さまで積まれた箱が幻想的な雰囲気を醸し出している。設置期間は1月18日まで。

 「光の箱」は縦横20センチメートル、深さ10センチメートルのサイズ。底部にカラーセロハンを貼り、底から光を当てると様々な光の模様が表面に浮かび上がる。中部電力が開く浜岡原子力館のイベントなどで制作してもらい、目標となる700個を超える箱が集まった。

 展示場所は浜岡原子力館内の3カ所。玄関ロビー部などに設置している。1月18日までの展示中は12月16、17日にプラネタリウムのイベントも実施。1月7日には「はまおかファンファンデー」も開き、多くの見物客を見込んでいる。



電気新聞2017年12月11日