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財務改善状況に応じ増配を/みずほ証券・新家法昌氏
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新家 法昌氏
 旧一般電気事業者の2024年度決算は、ほとんどの会社で事前の想定より順調に着地した。夏冬に電力需要が比較的伸び、市場価格も安定した。25年度は前年度比で減益予想の会社が多い。需要増の反動や物価高などのコストアップ、競争進展リスクの3点が要因だ。減益だが思ったより良い見通しを出したのは九州。標準メニューを見直して料金を適正化したことが、競争影響も含めてどう出てくるか注目している。

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