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50年の供給力、最大8千万キロワット超不足/広域機関概算
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需給が厳しい夏季・夜間のキロワットバランス※クリックすると拡大します
 電力広域的運営推進機関(広域機関)は21日の有識者会合で、電力需要が上振れして経年火力・原子力のリプレースが行われない場合、2050年に最大8300万キロワットの供給力が不足するとの見通しを示した。不確実性も考慮した複数の電力需要想定に対し、一定の供給信頼度を満たす予備率を確保できるか試算した。一方、火力の供給力を確保できても設備利用率の低下が見込まれるため、更新や維持の投資を促す方策が課題となる。

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