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CCS、半数「知らない」/電中研、一般対象に調査
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CCSに関する認知度調査※クリックすると拡大します
 政府が2030年に事業化を目指すCCS(二酸化炭素回収・貯留)を巡り、電力中央研究所が全国の一般市民に対する調査結果をとりまとめた。成人男女約3万人に対してアンケート調査を行い、CCSの認知度や社会的受容性に関する質問を提示。回答者の過半数がCCSを認知していたものの、残りの半数弱は「全く知らない」と回答した。電中研の担当者は、「CCS事業の本格化に向けては地域対応への入念な備えが必要だ」と指摘している。

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