財務省が21日発表した4月の貿易統計(速報)に基づく本紙集計では、7月分の規制料金の燃料費調整で、九州電力の平均燃料価格が料金転嫁の上限額を超えた状態が3年ぶりに解消される見通しとなった。輸入燃料価格の下落が続いたことが理由だ。原油などの先物価格は横ばい傾向だが、少なくとも7月分は超過分を負担せずに済みそうだ。
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