経済産業省・資源エネルギー庁は22日、自民党の会合で、2025年版のエネルギー白書案を提示した。アジアや欧米の主要10カ国の温室効果ガス削減動向を整理した。日本や英国などが順調に削減している一方、米国や欧州連合(EU)などは削減が遅れていることを図示した。最終エネルギー消費量削減率や非化石電源比率の推移で背景を分析し、省エネや電源の脱炭素化など各国の強みと課題を浮き彫りにした。
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