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泊3号、新基準に適合/規制委、審査書案を了承
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 原子力規制委員会は30日の定例会合で、北海道電力泊発電所3号機(PWR、91万2千キロワット)が新規制基準に適合したとする審査書案を取りまとめた。きょう1日から30日間の意見募集(パブリックコメント)を行うとともに、原子力委員会と経済産業相への意見聴取を経て、正式に原子炉設置変更許可を下す見込み。合格すれば全国18基目、PWR(加圧水型軽水炉)に限れば13基目となる。

 北海道電力は新規制基準が施行された2013年7月8日に適合性審査を申請。審査の論点は敷地内断層の活動性や地震動・津波・火山評価、耐津波設計の妥当性など多岐にわたった。

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