沖縄電力は30日、コスト低減に向けた調達力の強化などを進めるため、本永浩之社長直轄のプロジェクトを立ち上げたと発表した。物価高や労務費の上昇のあおりを受けて資機材調達や工事に要する費用がかさみ、沖縄電力の経営にとって重荷になっている。調達力の抜本的な強化や、デジタルトランスフォーメーション(DX)による効率化をグループ大で進め、経営基盤を強化する。 「おきでんPXプロジェクト」の名称で1月に発足した。「超・攻めの効率化」を掲げ、社長のもとに7つのタスクフォース(TF)を立ち上げた。
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