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魚に優しい小水力発電!?/米新興、独自構造タービンを開発
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厚みがあり、湾曲したRHTタービンの羽根
 温暖化対策に役立つだけでなく、魚にも優しい小水力発電技術が注目を集めている。米国のスタートアップが考案し、日本のアドヴァンスド・ハイドロ・エネルギー(東京都新宿区、久保敏秀代表取締役)が販売代理店を務める「RHTタービン」だ。通常の水力タービンの羽根は水の流れを正面で受け止めるが、RHTタービンの羽根は湾曲した面で衝突を受け流し、魚を傷つけることがない。低落差で効率良く発電できる点も特徴だ。

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