東北電力の女川原子力発電所2号機(BWR、82万5000㌔㍗)は2024年11月15日、14年ぶりに再稼働(発電再開)しました。東日本大震災で被災した原子力発電所として初めての再稼働となり、震災からの復興や電力の安定供給、カーボンニュートラルへの貢献と大きな期待が寄せられています。
東北電力は女川2号機の再稼働を、発電所をゼロから立ち上げた先人の姿に学んで、地域との絆を強め、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を反映し、新たに生まれ変わるという決意を込めて、「再出発」と位置付け、これまで全力で取り組んできました。
震災後に実施した主な安全対策工事などのハード面に加え、発電所のこれからの安全・安定運転を支えるソフト面の取り組みなどを、東北電力社員の声とともに紹介します。
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