◆「挙手」では限界?
高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定を巡り、25日に開かれた総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)の特定放射性廃棄物小委員会(委員長=高橋滋・法政大学教授)で、委員から選定プロセスの見直しを求める要望が相次いだ。自治体からの「『手挙げ方式』では限界がある」との意見を踏まえた。経済産業省・資源エネルギー庁は「まずは知って頂くことが第一目的。頂いた意見を参考に不断に検討していきたい」(横手広樹・放射性廃棄物対策課長)とし、理解活動を継続する考えを示した。
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