経済産業省と総務省は21日、電力設備とデータセンター(DC)を一体的に整備する「ワット・ビット連携」の実現に向けたワーキンググループ(WG)を立ち上げた。DCの接続申し込みが一部地域に集中している状況に対し、短期的には既存電力系統の有効活用が重要との認識を共有した。接続容量に余裕のある系統にDCを設置することや、稼働しないまま系統接続容量を空押さえする事業者への対応が必要といった意見が出た。 ワット・ビット連携官民懇談会WGの初会合を同日開いた。3月に設置した同懇談会の下にWGを設けた。
denkishimbun.biz
採用情報