文字サイズ
能動的サイバー防御法案が参院審議入り/情報漏えいに懸念も
4/21(2面)

 サイバー攻撃の未然防止を目的とした「能動的サイバー防御」に関する法案が18日、参議院で審議入りした。電力、ガス、通信など基幹インフラ事業者と政府との連携を強化し、官民による情報共有や対策強化を図るための法案。同日の本会議で、平将明サイバー安全保障担当相が趣旨説明を行った。竹詰仁参院議員が質疑に立ち、「アクティブサイバーディフェンスは待ったなしで、すぐにでも法整備が必要だ」と訴えた。
 法案の名称は「重要電子計算機に対する不正な行為による被害の防止に関する法律案」。

subscribe digital db

↑

close