四国電力は5月8~9日の2日間、伊方発電所3号機でオンラインメンテナンス(運転中保全)の現場実証を行う。非常用ディーゼル発電機(DG)1台を待機除外とし、燃料弁冷却水ポンプなどの絶縁抵抗を測定。空気冷却器伝熱管の清掃については作業場所の確認にとどめる。昨年12月に開かれた原子力規制委員会と原子力部門の責任者(CNO)との意見交換会で、原子力エネルギー協議会(ATENA)が現場実証の方針を示していた。
実証前に発電所の安全運営委員会などを開き、運転中保全の可否やリスク管理措置について検討。
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