文字サイズ
停電防止へ、カラス営巣撤去を迅速に/東北NW岩沼電力セ
4/17(27面)

作業員2人が高所作業車に乗ってカラスの巣を撤去した(名取市内)
 東北電力ネットワーク岩沼電力センター(菅原徳元所長)は15日、宮城県名取市内で、カラスが電柱に作った巣を撤去する作業を報道陣に公開した。営巣が最盛期を迎える3~5月は、巣の材料となる木の枝や針金が設備に接触し、漏電によって停電する場合がある。同日は作業員が高所作業車に乗り込み、通電部に触れることなく作業できる棒状の器具「間接活線工具」を器用に使って、巣を撤去した。

subscribe digital db

↑

close