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水車ランナー、金属3Dプリンターで製造/関電・四村川水力
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3Dプリンターで製造したインコネル製ランナーを取り付ける様子
(四村川発電所)
 関西電力は同社の四村川発電所(和歌山県田辺市、水力、88キロワット)に、金属3Dプリンターで製造したインコネル製水車ランナーを導入し、検証運転を始めている。製造時のコストを削減し、その分を材料費に充てることで高耐久、高価値のインコネル材を採用。従来のステンレス製ランナーと同等の発電効率を確保した上で、耐摩耗性を向上させ、保守面での負担を軽減する。

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