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人材難にスキルレス化を/JCAA会長・札本広治氏に聞く
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札本 広治氏
 日本電力ケーブル接続技術協会(JCAA)は、電力ケーブルの接続技術に関する調査研究などを手掛ける。ケーブル接続に対する需要は堅調に推移する見通しの一方で、人手不足が進行。女性や外国人の活用が増えると想定され、製品のスキルレス化や小型化・軽量化が進展している。銅価格の高騰を背景に、アルミケーブルのシェアも高まる。こうした中、札本広治会長(住電機器システム社長)は「若手に対する技術の伝承など、会員の役に立つ活動を続けていきたい」と意気込む。

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