「今年は次世代型地熱の年だ」。年明け、経済産業省・資源エネルギー庁の幹部が展望した。次世代型地熱技術の一つ、クローズドループは水を地下に送り、熱交換しながら地上に循環して蒸気を生産し、発電に利用する。天然の熱水が不要なため、開発地を広げられる。「資源ポテンシャルを踏まえれば日本がエネルギー大国になれる技術で、チャレンジしない手はない」と力を込めた。 ポテンシャルは世界3位でも、導入設備容量は10位に甘んじる日本の地熱発電。
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