水素混焼発電による電気が万博会場に届けられたことを告知する映像が、EXPOホール「シャインハット」の壁面に投影された 大阪・関西万博が13日、大阪市・夢洲(ゆめしま)で開幕する。「未来社会の実験場」というコンセプトの下、革新的な技術が数多く披露される。電気事業連合会の「電力館」をはじめ多数のパビリオンが出展。水素発電による会場への電力供給や「空飛ぶクルマ」の飛行など、エネルギー・電動モビリティー分野の話題も豊富だ。開幕目前の9日には報道陣向けの内覧会が開かれ、国内外のメディア関係者約4500人が最新技術を体感した。