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九州電力社長に西山氏/6月下旬就任、池辺氏は会長に
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会見後に握手する(右から)池辺社長、西山取締役・常務執行役員、瓜生会長(27日、福岡市内)
 九州電力は27日の取締役会で、西山勝取締役・常務執行役員・エネルギーサービス事業統括本部長が社長に昇格するトップ人事を内定した。池辺和弘社長は代表権のある会長に就き、瓜生道明会長は特別顧問となる。6月下旬開催予定の株主総会と取締役会を経て正式に決定する。同社のトップ交代は7年ぶりで、近くまとまる新経営ビジョンの下、西山氏が経営の舵取りを担う。

 同日、福岡市内のホテルで瓜生会長と池辺社長、西山常務が会見に臨んだ。新社長となる西山氏は「半導体、データセンターの立地が進み、九州は成長の絵姿が見えてきた。地域とともに歩みを進めていきたい」と抱負を語った。

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