訓練用鉄塔など施設を充実させた滝春研修センター(名古屋市南区) 電力設備の建設や保守を手掛けるシーテック(名古屋市、仰木一郎社長)は25日、高さ約24メートルの鉄塔(訓練用)を備えた研修施設「滝春研修センター」(名古屋市南区)が完成し、現地で竣工式を開いた。電力設備の施工技術を実技で学べるほか、実習室や研修室を設けて座学などの環境を充実させた。同社の教育・研修拠点として機能する。
◆現地で竣工式/実習室、研修室も完備
センターの新設は、かつて同社の電力本部と研修機能があった「大江ビル」の借地返却に伴うもの。そのうちの研修機能をセンターに移転した。